ホットヨガ、すごく汗をかくイメージがあって気になりますよね! 私も最初は「あんなに暑い部屋で動いたら、どれだけ汗をかくんだろう?」とワクワク半分、不安半分でした。そして、いざ始めようと思った時に真っ先に悩んだのが、「ホットヨガの服装って何を着ればいいの?」という問題でした。
初心者の頃は特に、分からないことだらけです。「体験レッスンだけど、手持ちのTシャツでも大丈夫?」「ウェアを買うなら、ユニクロみたいな安いものでも機能的に平気?」「汗でビショビショになったら、ださい感じにならないかな…」「周りの人はどんな格好をしてるんだろう?」と、不安がぐるぐる巡っていました。
最近は男性の参加者も増えていますが、メンズの服装となると、女性以上に情報が少なくて悩むかもしれませんね。
ホットヨガは、室温35〜39度前後、湿度60%前後(※スタジオにより異なります)という高温多湿のスタジオで行います。そのため、私たちが想像する以上に、本当に「滝のような汗」をかきます。常温ヨガと同じ感覚で服装を選ぶと、汗でウェアが体に張り付いてベタベタになり、不快感でレッスンに集中できなかったり、レッスン後に体が冷えてしまったりするんです。
この記事では、そんなホットヨガの服装に関するあらゆる疑問や、ウェア以外に必要な持ち物、そして意外と重要なウェアの洗濯方法まで、私の失敗談や経験も踏まえて分かりやすくまとめました。
最近は多くのスタジオでレンタルウェアが充実していて、手ぶらで参加できる選択肢も増えています。まずはこの記事でポイントを押さえて、気軽にホットヨガライフをスタートさせてみませんか?
この記事のポイント
- ホットヨガ特有のウェア選び4つの必須条件
- 初心者やメンズにおすすめのコーディネート
- ユニクロなど安いウェアの活用術とNG例
- 服装以外の必須持ち物とウェアの洗濯方法
失敗しないホットヨガでの服装の基本
ホットヨガのスタジオは、筋肉がほぐれやすく、柔軟性が高まりやすいとされる高温多湿の環境が意図的に作られています。この特殊な環境こそが、ホットヨガの服装選びが常温ヨガや他のスポーツと根本的に異なる理由です。(ホットヨガで期待できる効果については、ホットヨガの様々な効果に関する記事でも触れていますので、よければ参考にしてください。)
まずは「なぜホットヨガ専用の服装が推奨されるのか?」という基本中の基本からしっかり押さえて、あの大量の汗の中でも快適にレッスンを楽しむ準備をしましょう。
初心者必見、服装選びの4大原則
ホットヨガのウェア選びで「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、特に初心者の方が絶対に押さえておくべき4つの大切なポイントがあります。逆に言えば、この原則さえ守れば、最初はどんなブランドのものでも大丈夫ですよ。
1. 吸汗速乾性(最重要)
これはもう、最重要項目です。ホットヨガでは、レッスン開始数分で汗が噴き出してきます。そのため、かいた汗を素早く吸収し、そして素早く乾かす機能(速乾性)が不可欠です。
ポリエステルやナイロンといった化学繊維で作られた「ドライ素材」や「吸汗速乾素材」と書かれたものを選びましょう。汗を吸ったままビショビショのウェアは、不快なだけでなく、気化熱(水分が蒸発する際に熱を奪う現象)によってレッスン後に急速に体温を奪い、「汗冷え」を引き起こす原因にもなります。せっかく温まった体を冷やさないためにも、速乾性は命綱です。
2. 伸縮性(ストレッチ性)
ヨガは、日常ではあまり使わない方向に腕や脚を大きく広げたり、深く体をひねったり、前屈したりと、ダイナミックなポーズ(アーサナ)がたくさんあります。例えば、三角のポーズ(トリコナーサナ)や戦士のポーズ(ヴィラバドラーサナ)などを想像してもらうと分かりやすいかもしれません。
そのため、体のあらゆる動きにスムーズについてきてくれる、高い伸縮性(ストレッチ性)が求められます。ウェアが突っ張ってポーズが取りにくい、なんてことになると集中できませんよね。ポリウレタン(スパンデックス)という素材が数%でも混紡されていると、ゴムのように伸び縮みするので快適です。
3. 適切なフィット感
ウェアのフィット感は、「きつすぎず、緩すぎない」ジャストサイズがベストです。
- きつすぎはNG: 締め付けが強すぎると、ヨガで最も大切な「深い呼吸」の妨げになります。特に肋骨まわりやお腹周りを圧迫すると、呼吸が浅くなるだけでなく、血流も妨げてしまう可能性があります。
- 緩すぎもNG: サイズが大きすぎたり、デザインがゆったりしすぎていると、後で詳しく説明する「裾めくれ」問題が発生します。また、ダウンドッグなどのポーズで服が顔にかかってきたり、足に絡まったりして、ポーズの妨げになることもあります。
自分のポーズ(アライメント)を確認するためにも、体のラインがある程度わかるフィット感が理想的です。
4. 素材
上記の「吸汗速乾性」と「伸縮性」を実現するため、素材は自ずと決まってきます。主流は「ポリエステル」や「ポリウレタン(スパンデックス)」、「ナイロン」といった化学繊維です。
これらの素材は、速乾性に優れ、伸縮性も高く、そして綿(コットン)などの天然繊維に比べて軽いのが特徴です。汗を吸っても重くなりにくいのは、ホットヨガにおいて大きなメリットとなります。
要注意:綿(コットン)100%はNG!
普段着としては肌触りが良く快適な綿(コットン)素材ですが、ホットヨガには最も不向きな素材と言い切れます。
理由は、吸水性は抜群に良いのですが、乾きが非常に遅いからです。ホットヨガで綿100%のTシャツを着ると、レッスン中盤には汗を吸い尽くしてビショビショに重くなり、雑巾をまとっているかのように肌に張り付きます。その不快感はすさまじく、ポーズの動きを著しく妨げるだけでなく、レッスン後に体が急激に冷える「汗冷え」の最大の原因になってしまいます。
NG例から学ぶ、ださい服装と対策
せっかくホットヨガを始めるなら、機能的に快適なだけでなく、見た目にも「ださい」と思われるのは避けたいですよね。「ださい」という感覚は主観的なものですが、ホットヨガにおいては「機能的でない服」=「だらしなく見えやすい」=「結果的にださいと感じられやすい」という傾向がある気がします。
ここでは、機能的なNG例と、初心者が陥りやすい「見た目」のNG例(汗染み)の2つに分けて、対策を解説します。
機能的にNGな服装
これらは単に「ださい」だけでなく、パフォーマンスを低下させたり、ヨガの効果自体を半減させてしまったりする可能性のある服装です。
- 綿100%の服: Tシャツ、スウェット、靴下など、綿素材全般。前述の通り、汗で重くなり体を冷やす「最悪」の選択肢です。
- 締め付けすぎる服: 補正下着、ワイヤー入りのブラジャー、きつすぎるガードルなど。深い呼吸と血流を妨げ、ヨガのリラックス効果を台無しにします。
- 緩すぎる服: 大きすぎるTシャツや胸元が開きすぎたトップス。ポーズ中にはだけてしまい、そのたびに服を直す動作で集中力が途切れます。
- 動きを妨げる服: フード付きのパーカー(仰向けや鋤のポーズで邪魔)、ジッパーやボタン、硬い装飾が付いた服(床に当たって痛い・音が鳴る)、そして言うまでもありませんがデニムやスキニーパンツ(伸縮性がなく論外)など。
見た目NG:「汗染み」が目立つ服装
これは私自身も経験した、初心者の頃に気づきにくい「恥ずかしい…」失敗例です。
ホットヨガは本当に大量の汗をかくため、ウェアの色によっては「汗染み」が濡れた部分だけ色が濃く変わり、非常に目立ってしまうことがあります。
特に注意したいのが「グレー(灰色)」です。霜降りグレーのTシャツなどは、汗をかいた部分(脇、背中、胸元)だけがくっきりと濃い色になり、まだら模様のようになってしまうことも…。同様に、「赤・青・緑」などの鮮やかな原色系も、濡れると色が変わりやすいので注意が必要です。
汗染み対策におすすめの色・デザイン
- ブラック、ネイビー(黒・紺): 濡れても色の変化が最も分かりにくい、最強の定番色です。迷ったらまずこの色を選べば間違いありません。
- 柄物: タイダイ柄、ボタニカル柄(花・葉)、幾何学模様、宇宙柄など、華やかなプリント柄やデザインが全面に入っているものは、汗染み自体が柄に紛れてカモフラージュされます。おしゃれも楽しめて一石二鳥です。
- ホワイト(白): 色の変化はありませんが、代わりに濡れると「透け」やすくなるという別の問題があります。白を選ぶ場合は、素材が厚手かしっかり確認するか、インナーの色(ベージュなど)やデザインに細心の注意が必要です。
トップス選びと「めくれ」対策
トップスは、ブラトップ、タンクトップ、Tシャツと選択肢が多く、特に体型カバーのニーズが反映されやすい部分です。どれを選ぶにしても、ホットヨガ特有の「裾めくれ」問題には注意が必要です。
トップスの主な種類
それぞれのメリット・デメリットを表にまとめてみました。
| 種類 | 涼しさ・快適性 | 動きやすさ | 体型カバー | メリット・デメリット |
|---|---|---|---|---|
| ブラトップ (キャミソール型含む) | ◎(最適) | ◎ | △(ラインが出る) | メリット: 布面積が少なく最も涼しい。インナー不要で楽。肩周りの動きが自由。 デメリット: 露出度が高め。お腹周りや背中のラインがはっきり出る。 |
| タンクトップ | 〇 | ◎ | 〇(デザインによる) | メリット: 肩周りの動きを妨げない。ブラトップより露出が抑えられ、安心感がある。お腹周りをカバーするデザインも多い。 デメリット: カップ付きでない場合はインナー(スポーツブラ)が別途必要。 |
| Tシャツ | △(素材による) | △(袖が突っ張る可能性) | ◎(最適) | メリット: 体型カバー力(二の腕、お腹、背中)が最も高い。安心感がある。 デメリット: 必ず「吸汗速乾素材」を選ぶ必要あり。緩いと「裾めくれ」が最も発生しやすい。脇汗が目立つ可能性も。 |
最重要:「裾めくれ」問題と対策
ヨガには、深くかがむポーズ(前屈)や、頭が下になるポーズ(逆転のポーズ)が頻繁に登場します。代表的なのは「ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)」です。
この時、フィット感のない緩いTシャツやタンクトップを着ていると、裾が重力に従ってめくれ上がり、お腹や背中、ひどい時には胸元まで露出してしまうのです。
これは単に「恥ずかしい」というだけでなく、めくれた服を直すためにポーズを中断し、せっかく高まっていた「ヨガへの集中が途切れてしまう」ことこそが、パフォーマンス上の最大の問題です。ヨガの瞑想的な側面にとっても、これは大きなマイナスになります。
どう対策する? 簡単な「裾めくれ」防止策
このストレスフルな問題は、簡単な工夫で防ぐことができます。
- 身体に程よくフィットするデザインを選ぶ(一番シンプル)。
- 裾部分がリブ素材などで絞られているデザイン、または裾を結ぶ(カシュクール)タイプのトップスを選ぶ。
- 丈が長めのトップスを選び、裾をレギンスの中に入れ込む(タックインする)。
最後の「タックイン」が、手持ちの服でもすぐにできて一番手軽で確実な方法かもしれません。見た目が少し気になるかもしれませんが、集中できることの方がずっと大切ですよ。
ボトムスはレギンスが最適な理由
ボトムス選びはトップスほど複雑ではありません。結論から言うと、現在のホットヨガシーンでは「レギンス(スパッツ)」が最適解であり、主流となっています。
理由は、脚を大きく開いたり、深く曲げたり、持ち上げたりするヨガのポーズにおいて、レギンスの高い伸縮性が動きを全く妨げないからです。また、肌に密着していることで、自分の脚の筋肉の動きや、ポーズの形(アライメント)が正しいかを鏡でチェックしやすいという、ヨガ上達の面でも大きなメリットがあります。
もちろん、素材はトップス同様に「吸汗速乾性」のある薄手のものが推奨されます。
レギンス以外の選択肢として、ゆったりしたヨガパンツやサルエルパンツもありますが、ホットヨガでは汗で張り付いたり、緩すぎて足元が見えにくかったり、ポーズによっては邪魔になることもあり、レギンスほどの最適性はありません。
レギンス選びのポイント
- ウエスト: ハイウエスト(ハイライズ)タイプが断然おすすめです。深くかがんだ時に背中やお尻が見えるのを防ぎ、お腹周りを適度にホールドしてくれる安心感があります。お腹の冷え防止にも繋がります。
- 丈: くるぶしまである「フルレングス」が一般的ですが、足首を見せてスッキリ見せたい「9分丈」や、涼しさを重視した「7分丈(カプリ丈)」もあります。好みや体型に合わせて選べます。
- 透け感: 特に薄手のレギンスや淡い色のレギンスは、お尻を曲げた時に下着が透けてしまうことがあります。購入前にレビューを確認したり、試着してチェックしたりすると安心です。
もし、レギンス一枚でヒップラインやYラインが強調されることに抵抗がある場合は、全く恥ずかしがる必要はありません。レギンスの上にショートパンツを重ね着するスタイルが広く推奨されています。これは体型カバーにもなり、初心者の方や、後述する男性にも定番の安心スタイルです。
見落とし厳禁。必須の下着(インナー)
ウェア(服装)と検索すると、どうしてもトップスやボトムスといった「外見」に目が行きがちです。ですが、実は「下着(インナー)」の選択こそが、ホットヨガの快適性を裏で支える「縁の下の力持ち」であり、ここを間違えるとウェアが完璧でも全てが台無しになってしまいます。
ブラジャー:スポーツブラまたはカップ付きインナーが「必須」
まず、声を大にして言いたいのが、ワイヤー入りの普段使いのブラジャー、およびガードルなどの補正機能の高い下着は、ホットヨガでは絶対にNGだということです。
理由は、単に動きにくいからだけではありません。ワイヤーや強い補正機能は、上半身、特に肋骨まわりを強く締め付けます。ヨガは「深い呼吸」を繰り返すことが非常に重要ですが、肋骨まわりが締め付けられると、物理的に深い呼吸がしにくくなってしまうのです。これでは、ヨガの持つリラックス効果やデトックス効果が半減してしまいます。
したがって、ホットヨガでは以下のいずれかの選択が必須となります。
- カップ付きインナー(ブラトップ): これが一番手軽でズレる心配もなく、洗濯物も増えないのでおすすめです。トップスと一体化したものですね。
- スポーツブラ: 締め付けを軽減しつつ、運動中のバストの揺れをサポートするもの。ヨガはランニングほど激しい揺れはないので、ホールド力は「ライトサポート」や「ミディアムサポート」と記載されているもので十分快適です。ストラップのずり落ちやホックが外れるといったアクシデントも防げます。
ショーツ:レギンスの下はどうする?
体にぴったりフィットするレギンスを履く際、誰もが直面するのが「ショーツ(パンツ)のラインがアウターに響く問題」です。これは見た目の問題だけでなく、食い込みが不快で集中できない原因にもなります。
対策としては、以下のようなショーツが推奨されます。
- シームレスショーツ: 最も一般的な解決策。縫い目がない(シームレス)ため、タイトなヨガパンツの下でもラインが全く目立ちません。
- Tバック(タンガ): ラインが最も響かない選択肢の一つとして、愛用者も多いです。
- ヨガ専用ショーツ: スポーツブランドやヨガブランドから、吸汗速乾素材で、食い込みにくく、ラインが響きにくいように設計された専用ショーツも販売されています。
ここでも注意したいのが素材です。ホットヨガでは下着も当然、大量の汗を吸います。綿(コットン)素材は避け、「吸汗速乾」素材やストレッチ素材のスポーツ用インナーを選ぶと、最後の最後まで快適さが持続しますよ。
ホットヨガ服装と持ち物の疑問解決
服装の基本がわかったところで、次は「とは言っても、初心者は手持ちの服じゃダメ?」「ユニクロは具体的にどれが使える?」「男性は何を着れば浮かない?」といった、より具体的でリアルな疑問に答えていきます。服装以外の「持ち物」についても、ここでまとめてチェックリスト化しておきましょう。
Tシャツや手持ちの服はOK?
「まずは体験レッスン。そのためにウェアを買うのはちょっと…」「最初は手持ちの服で済ませたい」という気持ち、すごくよく分かります。結論から言うと、条件付きでOKです。
その絶対条件とは、あなたの手持ちの服が、「吸汗速乾性」と「伸縮性」を兼ね備えたスポーツウェアであることです。具体的には、ランニング用のドライTシャツや、ジム用のフィットネスウェア(ポリエステル素材のもの)などです。
これらがあれば、トップスはそれを代用し、ボトムスだけレギンスやショートパンツをレンタルする、というのも賢い方法です。
「綿のTシャツ」だけは絶対にNG!
「手持ちの服でOK」という言葉だけを信じて、「一回だけなら大丈夫だろう」と学生時代の体育で使ったような綿100%のTシャツやスウェットで参加するのだけは、本当におすすめしません。汗で重く張り付く不快感と、レッスン後の強烈な汗冷えで、ホットヨガの楽しさを感じる前に「もうやりたくない」と挫折してしまうかもしれません…。
もし適切なスポーツウェアが手元にない場合は、無理をせず、最初はスタジオが提供している「レンタルウェア」サービスを利用するのが、一番確実で、快適で、安心な選択だと私は思います。
メンズの服装、推奨スタイルは?
最近はホットヨガスタジオで男性(メンズ)の姿を見かけることも全く珍しくなくなりました。男性の方も、服装選びの基本原則(伸縮性、吸汗性、速乾性)は女性と全く同じです。
ただ、女性よりも汗の量が多かったり、皮脂の分泌が多かったりする傾向があるため、ウェアの機能性として「抗菌」や「防臭加工」が施された素材を選ぶと、ご自身も周りもより快適かもしれません。
「何を着れば浮かないか」「露出はどの程度が適切か」を気にされるかもしれませんが、推奨されるコーディネートは非常にシンプルです。
メンズの王道コーディネート
- トップス: 吸汗速乾性があり、適度にフィットする「Tシャツ」が最も一般的で推奨されます。女性のクラスメイトもいる場合、露出の多いタンクトップは避けた方が無難かもしれません。緩すぎると逆転のポーズ(ダウンドッグなど)で裾がめくれてお腹が丸見えになってしまうため、適度なフィット感が求められます。
- ボトムス: 「レギンス(スパッツ)+ショートパンツ」の重ね着スタイルが、男性ヨギーの「王道」であり、最も一般的です。脚の動きを妨げず、露出も抑えられます。または、速乾性のあるスポーツ用スウェットパンツやハーフパンツ(インナー付き)などを選ぶ方もいますが、ヨガのポーズの自由度を考えるとレギンス併用が一番安心です。
ユニクロ(エアリズム)は使えるか?
はい、結論から言うとユニクロは初心者の強い味方です! 安い費用で一式揃えたい方にとって、非常に活用できる高機能アイテムがたくさんあります。
特に「エアリズム」シリーズは、ホットヨガに必要な「速乾性」や「接触冷感」、汗をかいても「滑らかな肌触り」を維持する機能を備えており、まさにうってつけです。(出典:ユニクロ公式サイト「スポーツユーティリティウェア」)
ユニクロはヨガを含むあらゆるシーンに対応する「スポーツユーティリティウェア」として、これらのアイテムを積極的に展開しています。
ホットヨガに使えるユニクロアイテム例
- インナー(女性): エアリズムシームレスVネックブラキャミソール、ワイヤレスブラ(アクティブタイプ)
- トップス: エアリズムTシャツ(フィット感に注意)、エアリズムUVカットフルジップパーカ(行き帰り用)
- ボトムス: エアリズムソフトレギンス、ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ(行き帰りや緩めのヨガに)
「まずはユニクロで一式揃えてみて、ホットヨガを継続できそうだと分かったら、お気に入りの専門ブランドにステップアップする」というのは、とても賢くて無駄のない方法だと思います。
レンタルと購入、どっちがいい?
これは、あなたのライフスタイルやホットヨガに通う頻度によって答えが変わってきます。どちらにも明確なメリットがあります。
レンタルのメリット
多くのホットヨガスタジオでは、ウェア上下、タオル、水などがセットになった「レッスンセット」が有料(例:数百円程度)でレンタル可能です。
- 手ぶらでOK: これが最大のメリットです。仕事帰りや買い物のついでに、重い荷物を持たずに気軽に通えます。
- 洗濯の手間がない: 大量の汗をかいたウェアを持ち帰り、毎日洗濯する手間から解放されます。
- 色々試せる: 「今日はこの色」と、毎回違うウェアを試せる楽しさもあります。
- 初期費用ゼロ: 「まだ継続できるか分からない」という体験レッスンや入会直後の時期に、ウェア購入の初期費用がかかりません。
購入のメリット
継続することが決まったら、やはり「マイウェア」を持つのがおすすめです。
- モチベーション向上: これが一番大きいかもしれません。ルルレモンやスリアといった専門ブランドのおしゃれなウェアや、お気に入りのデザインのウェアを着ると、気分が上がって「今日も頑張ろう!」というモチベーションに繋がります。
- ジャストフィット: レンタル品と違い、自分の体に完璧にフィットするサイズやデザインを選べます。これはパフォーマンス向上にも重要です。
- 衛生的: 他の人と共用しないため、衛生面で安心感があります。
- 長期的には経済的: 通う頻度(例:週2回以上)によっては、毎回レンタル料を払うよりも、購入した方がトータルコストは安くなる場合が多いです。
私のおすすめは、「まずはレンタルでホットヨガを体感し、続けると決めたらお気に入りの一着(まずは安いものでもOK)を購入する」というステップです。
大量の汗。ウェアの洗濯と臭い対策
ホットヨガを継続する上で、避けて通れないのがウェアの「臭い」問題です。あんなに汗をかくのですから当然なのですが、普通に洗濯しているだけなのに、だんだんウェアに特有の汗臭さが染み付いてしまうことがあります…。
これは、汗や皮脂汚れが繊維の奥に残り、それをエサにして「雑菌」が増殖することが原因です。この雑菌の繁殖を防ぐことが、臭い対策のすべてです。
- すぐに洗濯する(放置しない): これが最も重要です。濡れたウェアをバッグの中や洗濯カゴに長時間放置するのが最悪のパターン。雑菌が爆発的に増殖してしまいます。帰宅したら、何よりも先に洗濯機を回すか、せめて水洗いだけでもしておきましょう。
- 専用洗剤や弱アルカリ性洗剤を使う: 汗や皮脂といった「タンパク質汚れ」は、通常の「中性洗剤」よりも、皮脂やタンパク質を分解しやすい「弱アルカリ性」の洗剤の方が効果的と言われています。最近はスポーツウェア専用の洗剤も多く出ています。
- (最終手段)酸素系漂白剤でつけ置き: 既に臭いが染み付いてしまった場合は、40〜50度のお湯に「酸素系漂白剤(粉末タイプが強力)」を溶かし、30分〜1時間ほどつけ置きしてから通常通り洗濯すると、劇的に臭いが取れることがあります。(※色落ちや素材の傷みに注意し、自己責任でお願いします)
私の洗濯ハック(工夫)
私は、スタジオに「洗濯ネット」を2枚(ウェア用、タオル用)持参しています。ロッカーで濡れたウェアとタオルを脱いだら、そのまま別々にネットに入れ、ビニール袋(防水ポーチ)に入れて持ち帰ります。帰宅後は、ネットごとそのまま洗濯機に放り込むだけ。これなら手間なく、すぐに洗濯をスタートできますよ。
服装以外の必須の持ち物リスト
「服装」の準備ができたら、次は「持ち物」の確認です。ホットヨガはウェアさえあればOK、というわけにはいきません。服装と「持ち物」はセットで準備が必要です。忘れるとレッスンが受けられないものもありますので、しっかりチェックしましょう。
(※ただし、スタジオによってルール(マット持参必須、レンタル可など)が異なります。詳細は必ず通うスタジオの公式サイトなどでご確認ください。)
| カテゴリ | 持ち物 | 備考 |
|---|---|---|
| 必須アイテム | 水(1リットル以上) | 最重要。60分のレッスンでも1Lは必要です。脱水防止のため。内臓への負担が少ない「常温の水」が推奨されます。 |
| フェイスタオル | レッスン中にマットサイドに置き、噴き出す汗を拭う用です。 | |
| バスタオル | レッスン後のシャワー用です。必須。 | |
| 替えの下着 | ウェアだけでなく下着も汗でビショビショになります。忘れずに。 | |
| 濡れたものを入れる袋 | 汗で濡れたウェアやタオル、ヨガラグを持ち帰るためのビニール袋や防水ポーチ。 | |
| スタジオにより異なる | ヨガマット | スタジオで無料または有料レンタル可の場合がほとんどです。要確認。 |
| ヨガラグ(大判タオル) | マットの上に敷きます。汗で滑るのを防ぐ「滑り止め」と、汗を受け止める「衛生」の観点から、必須または強く推奨されます。 | |
| あると便利 | シャワー・スキンケア用品 | シャンプー、メイク落とし、化粧水など。スタジオに備え付けがない場合。 |
| ヘアゴム、ヘアケア用品 | 髪が長い場合は必須。レッスン後のヘアケア(オイルなど)もあると快適です。 | |
| 会員証・ロッカーキー | (忘れると大変なことに…) |
水分補給に関する重要な注意
ホットヨガ中は、「喉が渇いた」と感じる前に、一口ずつでも良いので、こまめに水分補S級することが非常に重要です。「喉が渇いた」と感じた時点では、すでに体は軽い脱水状態にあると言われています。
レッスン中に気分が悪くなるのを防ぐためにも、インストラクターの指示に従い、レッスン前からレッスン中、レッスン後にかけて、合計で1リットル以上の水分を(できれば常温の水で)補給するようにしてください。ご自身の健康状態に不安がある場合は、ホットヨガを始める前に、かかりつけの医師に相談することも検討してください。
快適なホットヨガ服装で始めよう
ホットヨガの服装選び、最初は「あれもダメ、これもダメ」と難しく感じるかもしれませんが、押さえるべきポイントは突き詰めるととてもシンプルです。
それは、「汗対策(=吸汗速乾性)」と「動きやすさ(=伸縮性・適切なフィット感)」の2点に尽きます。
NG例でしつこく挙げた「綿(コットン)素材」を避け、ヨガの命である「深い呼吸」を妨げないインナー(スポーツブラやカップ付きインナー)を選ぶこと。たったこれだけを守るだけで、あなたのホットヨガ体験の快適さは格段に変わるはずです。
最初はユニクロのような安いウェアや、スタジオのレンタルサービスを賢く利用して、まずは「ホットヨガって楽しい!」と感じることが一番大切です。
慣れてきて、継続できそうだと自信がついたら、今度はお気に入りの専門ブランドのウェアを探してみるのも、ホットヨガの大きな楽しみの一つですよ。
この記事で紹介した内容を参考に、あなたにぴったりの快適なホットヨガ服装を見つけて、ぜひスタジオでの素晴らしい汗と達成感を味わってみてくださいね。




