ヨガウェアを探していると、ふんわりとしたフリルのデザインが目にとまりますよね。「かわいい!」と思って手に取るものの、試着室で鏡を見ると「あれ…?」となったり。私も「ヨガウェア フリル」と検索して、おしゃれな着こなしを探すことがよくあります。
フリルには、私たちが気になる部分を上手にカバーしてくれる魅力があります。例えば、気になるお腹隠すデザインだったり、レギンス一枚では心もとない時のお尻隠す工夫だったり、意外と目立つ二の腕をカバーしてくれたり。本当にありがたい存在です。
でもその一方で、検索すると「ださい」とか「イタい」なんていう、ちょっとドキッとする言葉も一緒に出てきませんか?「このフリル、もしかして年齢不相応かも…」「ヨガスタジオで浮かないかな?」という不安。特にホットヨガのようにたくさん汗をかくシーンで、布が多いフリルは邪魔にならないかどうかも、すごく気になるところです。
せっかくなら、大人の女性としてシンプルに、そしておしゃれにフリルを取り入れたいですよね。安いものから人気ブランドのものまで選択肢は本当に多いですが、この記事では、フリルデザインが持つメリットや、ちょっと注意したいデメリットをしっかり整理しながら、周りの目を気にせず、自分らしさを楽しむための「大人のフリル」の選び方や着こなしのコツについて、一緒に見ていきたいと思います。
この記事のポイント
- フリルが「ださい」「イタい」と思われがちな理由とその回避策
- 気になるお腹やお尻、二の腕を賢く隠す体型カバーの具体的なコツ
- ホットヨガなど動きの多いシーンで邪魔にならないフリルの選び方
- 「シンプルで大人っぽい」を実現するフリルウェアのコーデ術
ヨガウェアのフリルの体型カバー力
フリルデザインと聞いて、私たちが真っ先に期待するのは、やっぱりその「体型カバー力」ですよね。ピタッとしたヨガウェアが多い中で、ふんわりとしたフリルは、気になる部分を「隠蔽」するのではなく、「デザインの一部としておしゃれにカモフラージュ」してくれる、まさに救世主のような存在だと思います。ここでは、フリルが私たちのどんな悩みを解決してくれるのか、具体的なパーツ別にもう少し詳しくチェックしていきましょう。
フリルが叶えるお腹隠すデザイン
ヨガのポーズ、特に座ったりねじったりするとき、ぽっこりお腹や腰回りのラインって、どうしても気になってしまいますよね。私も、お腹周りを気にしなくていいハイウエストレギンスは手放せません。トップスにフリルがあると、この一番の悩みを驚くほど上手にカモフラージュしてくれます。
特に注目したいのが、トップスの裾がふんわりと広がった「ペプラム」デザインです。これは、ウエストの高い位置(一番細く見えやすい部分!)で切り替えがあり、そこから裾に向かってフレアが広がるデザインのこと。このフレアが、気になるお腹周りのラインを全く拾わないんです。体を締め付ける苦しさが一切ないのに、視覚的にはウエストがキュッと細く見える効果も期待できるなんて、本当に優秀だと思いませんか?
同じ理由で、Aラインにきれいに広がるタンクトップもおすすめです。お腹周りにゆとりがあるので、呼吸も深めやすい気がします。こうしたトップスとハイウエストレギンスを組み合わせれば、お腹を気にせずヨガのポーズや呼吸に集中できる。この「安心感」が、メンタル的にもすごく大きいなと感じています。マタニティヨガでお腹を優しく包むのにもぴったりですね。
お尻を隠すレギンスやトップス選び
レギンス一枚でお尻のラインがくっきり出てしまうのに、やっぱり抵抗がある……という声は、私の周りでも本当によく聞きます。ヨガを始めたいけれど、この「レギンスの壁」が心理的なハードルになっている人も多いみたいです。
そんな時の強い味方が、レギンスとフリルスカートが一体化した「スカッツ」タイプ。これはもう、お尻を隠すための最終兵器と言ってもいいかもしれません。ヒップラインを360度完全にカバーしてくれるので、スタジオで後ろからの視線も全く気になりません。それに、デザイン自体がかわいいので、そのままスタジオへの行き帰りも、近所のカフェにも立ち寄れちゃう手軽さが嬉しいですよね。バレエやピラティス系のウェアにも多い、フェミニンなデザインです。
「スカッツは大げさかも…」という方には、トップスでお尻を隠す方法もあります。お尻がすっぽりと隠れるくらいの「長めの着丈」を持ったフレアトップスが活躍します。前述のペプラムデザインよりもさらに着丈が長いものを選ぶと、前屈(ウッターナーサナ)になっても背中や腰が見える心配がなく、最後のシャバーサナ(仰向けのポーズ)でもお尻周りを気にせずリラックスできますよ。
豆知識:なぜTシャツじゃダメ?
「体型を隠すだけなら、手持ちのゆったりしたオーバーサイズのTシャツでも良いのでは?」と思うかもしれません。もちろん、それでもヨガはできます。でも、スタジオという空間で周りを見渡すと、普通のTシャツは「体型を隠している感」が少し目立ってしまい、場合によっては「だらしなく」見えたり、「本気じゃないのかな?」という印象を与えてしまったりすることも…。
その点、フリルは「意図的なおしゃれデザイン」です。「体型を隠したい」という少しネガティブな動機を、「このデザインが好きだから着ている」というポジティブな自己表現に転換できるのが、フリルデザインの最大の心理的メリットなんです。
ヨガウェア選びに迷ったら、レギンスの選び方を解説した記事も参考になるかもしれません。
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気になる二の腕カバーも実現
太陽礼拝など、腕を上げたり後ろに回したりするポーズも多いヨガでは、二の腕も意外と目立つパーツですよね。「ノースリーブにはちょっと勇気がいるけど、半袖のTシャツだと暑いし、肩周りが動きにくい…」そんなジレンマ、ありませんか?
そんな時にぴったりなのが、肩口や袖にフリルがあしらわれたデザインなんです。例えば、フレンチスリーブのように肩先をふんわりと覆う小さなフリル(ラッフルスリーブと呼ばれたりもします)があるだけで、最も気になる二の腕の外側のラインを絶妙に曖昧にしてくれます。視覚的に腕を華奢に見せてくれる効果が期待できるんです。
肩先にデザインがあると、自然と視線が上に集まるので、全体のバランスが良く見えるのも嬉しいポイント。ただ、デメリットとしては、フリルのボリュームによっては、上にパーカーやカーディガンを重ね着する際に、袖周りがもたついてしまう可能性があります。とはいえ、一枚で着ることが多いピラティスや常温ヨガ、暖かい季節のアスレジャースタイルには最適だと思います。
ホットヨガで邪魔にならない?
デザインが素敵で体型カバーも叶うのは分かったけど、「じゃあ、機能性はどうなの?」「フリルって動くときに邪魔じゃない?」「特にホットヨガで汗びっしょりになったらどうなるの?」という心配、これはヨガを実践する上でとても重要なポイントです。
結論から言うと、選ぶデザインとヨガのスタイルによっては「邪魔になる」可能性は十分にあります。
特に注意したいのは、逆転のポーズ(ダウンドッグや前屈)です。トップスの裾がペプラムやフレアのように広がっているデザインだと、重力に従って裾がめくれ上がり、顔にバサッとかかったり、お腹が丸見えになったりすることがあります。これ、ポーズに集中している時に起こると、結構集中力が途切れてしまいますよね…。
また、布量が多いウエスト周りのフリル(スカッツなど)は、ホットヨガで大量の汗を含むと、ズッシリと重くなり、肌にベッタリと張り付いて不快感の原因になることも。ねじりのポーズ(アルダ・マッチェンドラーサナなど)でも、フリルがもたついて正しいアライメントの妨げになることも考えられます。
ホットヨガや運動量が多いヨガでの注意点
汗をたくさんかくヨガ(ホットヨガ、ビクラムヨガ)や、連続的に動き続けるヨガ(アシュタンガ、ヴィンヤサフロー)をメインにする場合は、お腹周りや腰回りにボリュームのあるフリルは避けた方が無難かもしれません。そうしたシーンでは、デザイン性よりも「動きやすさ」「吸汗速乾性」といった機能性を最優先で考えたいですね。
じゃあ、パフォーマンス系のヨガではフリルは一切諦めるしかないの?というと、そんなこともありません。最近では、裾が二重構造になっていて内側がフィットするタイプや、裾の内側にシリコンのストッパーが付いていて「めくれ上がりを防止」してくれる賢いデザインのトップスも出てきています。
また、「邪魔になりにくい」フリルの配置というのもありますので、それは後ほど詳しくご紹介しますね。ホットヨガの服装についてもっと知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
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かわいいウェアはださい?イタい?
これが、もしかすると一番の悩みどころかもしれません。「フリル=かわいい」という点は、誰もが認めるところだと思います。でも、一歩間違えると「ださい」「イタい(年齢不相応)」と思われないか、どうしても周りの目が気になってしまいます。
この不安の根源は、私たちがヨガに対して持っているイメージ(「ストイック」「シンプル」「健康的」「成熟した」)と、フリルが本質的に持つイメージ(「甘い」「少女的」「装飾的」)との間に、ギャップがあるからなんだと思います。このちぐはぐな感じが、「ださい」や「イタい」という感覚につながってしまうんです。
「ださい」と感じさせてしまうフリルには、いくつか共通点がある気がします。
- 素材のミスマッチ: ウェア本体の機能的なストレッチ素材に対して、フリル部分だけが全く別の安価な素材(例:テカテカしたポリエステルや、安っぽいレース)で「後付け感」が満載なもの。
- 過度なボリューム: 必要以上にフリフリ・モコモコしていて、明らかに運動着としての機動性を疑わせるような、野暮ったいシルエットのもの。
- 派手な配色: ウェア本体とフリルの色がぶつかり合っているもの(例:黒地にショッキングピンクのフリルなど、コントラストが強すぎる配色)。
そして特に30代、40代以上の大人の女性が「イタい」と感じてしまうのは、「自分の年齢で、この“甘さ”は許されるのだろうか?」という社会的な目を意識した恐れですよね。フリルが欲しい(体型カバーしたい!気分を上げたい!)という自身の純粋な欲求と、「年齢にふさわしい品格を保たなければ」という社会規範との間で揺れ動く…。
この深刻な悩みを解決してくれるのが、次の「おしゃれな体型カバー」という考え方なんです。
おしゃれな体型カバーの選び方
フリルを選ぶ本当の理由は「体型カバー」かもしれない。だけど、周りには「おしゃれだから、このデザインを選んでる」と思われたい。この、ちょっとわがままにも聞こえる願いを叶えるのが「大人のフリル」選びの神髄です。
最大のポイントは、前にも少し触れましたが、フリルの役割を「隠蔽(ネガティブ)」ではなく「ポジティブな自己表現」として捉え直すこと。そして、そう見えるデザインを賢く選ぶことです。
私たちが求めているのは、サイズの合っていないゆったりしたTシャツのような「だらしない隠し方」ではありません。体型カバーという実用的な機能性をしっかりと持ちながらも、「これは意図的なデザインです」と胸を張れる、自己肯定感を高めてくれる、そんなウェアですよね。
フリルは、まさにこの二重の役割を果たしてくれる素晴らしいアイテム。「体型を隠したい」というネガティブな動機を、「このドレープが美しいから着ている」「このカッティングが好きだから選んだ」というポジティブな表現に、見事なまでに転換してくれるんです。
フリル付きのウェアを着ることで気分が上がり、ヨガを続けるモチベーションになるなら、それはもう立派な「機能性」の一つ。次の章では、この「ださい」「イタい」を具体的に回避して、洗練された「大人のフリル」を選ぶための基準を詳しく見ていきましょう。
大人のヨガウェア フリル選び
ここからは、いよいよ実践編です。「ださい」「イタい」という不安を完全に払拭し、ヨガスタジオでも「あの人、素敵だな」と一目置かれるような、洗練された「大人のフリル」を選ぶための具体的な基準をご紹介していきます。実は、素材や色、そしてフリルが配置されている「場所」に少し注目するだけで、フリルの印象はガラリと変わるんですよ。
大人が選ぶべきシンプルなフリル
「フリル」と「シンプル」って、言葉だけ聞くと一見、矛盾しているように聞こえますよね。でも、「ヨガウェア フリル」と検索する人が同時に「シンプル」や「大人」という言葉も探しているのは、とても興味深い事実です。これは私たちが、「装飾的ではあるけれど、構造的にはごちゃごちゃしていない、シンプルな服」を求めている証拠なんだと思います。
つまり、私たちが探しているのは、「後から取ってつけたような飾り(フリフリ)」ではなく、「服のパターン(型紙)自体が、計算されて流れるようなドレープやフレアを生み出している」デザイン。これこそが、私たちが目指すべき「大人のフリル」の正体です。
私が思う「大人のフリル」を見分けるための定義は、この4つの基準にあります。
1. 素材:「一体感」で選ぶ
OK(大人の選択): ウェア本体と「同じ素材」で作られたフリル。例えば、リブ素材のトップスなら、フリル部分も同じリブ素材になっているもの。これならフリルが悪目立ちせず、デザインとしての一体感が生まれます。または、メッシュやシアー素材など、機能性を損なわない同系色の異素材切り替えも洗練されています。 NG(ださいリスク): レースやサテン、シフォンなど、明らかにヨガウェアの機能性(ストレッチ、吸汗速乾)とかけ離れた素材。これらは「後付け感」が満載で、一気に安っぽく見えてしまう原因になります。
2. 色:「ワントーン」で選ぶ
OK(大人の選択): ウェア本体とフリルが「同色(ワントーン)」または、同系色の濃淡でまとめられているもの。特に、黒、ネイビー、チャコールグレー、グレージュ、ベージュ、くすみピンクなど、落ち着いたニュアンスカラーは、フリルの甘さを上品に中和してくれます。 NG(ださいリスク): 本体とフリルのコントラストが強すぎる派手な配色(例:白地に真っ赤なフリル)。色の主張が強すぎると、フリルの甘さも強調されすぎてしまい、「イタい」印象につながりやすくなります。
3. 配置:「さりげなさ」で選ぶ
OK(大人の選択): 正面中央ドン!ではなく、動きの中で初めて意識されるような「さりげない」位置にあるフリル。例えば、背中がクロスしたデザイン(バックシャン)の縁取り、肩甲骨のライン、トップスの裾、袖口、レギンスの足首など。これらは機能性を邪魔せず、ふとした瞬間に女性らしさを演出してくれます。 NG(ださいリスク): 胸元中央や、お腹のど真ん中など、過度に目立つ位置にある大きなフリル。視線を集めすぎてしまい、デザインの意図よりも「隠してる感」が強く出てしまうことがあります。
4. 形状:「流れ」で選ぶ
OK(大人の選択): ギャザーを無理やり寄せた「フリフリ」としたボリューム(パフ)ではなく、布の裁断やパターンメイキングによって生み出される、流れるような「ドレープ」や「フレア」。または、生地の端をロックミシンで処理しただけの、繊細な「メロウ加工(レタスエッジ)」も、さりげなくて大人っぽいです。 NG(ださいリスク): ボリュームがありすぎる、重たい印象のフリル。運動の妨げになるだけでなく、単純に野暮ったく見えてしまいます。
これらの基準で選べば、「イタい」どころか、むしろ品のある洗練された印象を与えられるはずです。
人気ブランドのフリルデザイン
フリルデザインを探す時、どのブランドを見るかも重要ですよね。価格帯によっても「フリル」の定義やデザインのアプローチが少し違う気がします。
ハイエンド・インポート系(例:Lululemon, Alo Yogaなど)
これらのトップブランドは、実は「フリル」という直接的なデザインを多用しません。その代わりに、アシンメトリー(左右非対称)なカッティングや、シアー素材の巧みな切り替え、バレエにインスパイアされたラップデザイン(巻きスカート風)などで、動いた時の「布の流れ」や「ドレープの美しさ」を表現しています。これこそが、彼女たちなりの「大人のフェミニンさ」。素材の質が圧倒的に高いので、「ださい」リスクはゼロ。品格とラグジュアリー感を求めるなら、こうした「フリルと呼ばないフリル」デザインを選ぶのが近道です。
国内人気ブランド(例:Julier, emmi, Chacott, SUKALAなど)
日本の女性がヨガウェアに求める「体型カバー」と「大人かわいい」の絶妙なバランスを、一番深く理解し、製品に反映しているのが、このセグメントだと思います。私たちが本当に欲しい「お腹隠すペプラム」や「二の腕カバーの袖フリル」、そして「お尻隠すスカッツ」が、上質な素材と洗練されたカラーリングで見つかります。特にChacott(チャコット)やJulier(ジュリエ)は、バレエやダンスウェアの知見があるので、動きやすさとデザイン性の両立が本当に上手です。
ブランド選びのヒント
ヨガウェアは、ブランドによってサイズ感やフィット感、コンセプトが大きく異なります。気になるブランドが見つかったら、まずは公式サイトでデザインの意図や素材の特徴をしっかり確認するのがおすすめです。実際に試着してみるのが一番ですが、オンラインで購入する場合は、レビューの特に「サイズ感」と「素材感」に関するコメントをしっかりチェックしましょう。
(注:個別の商品に関する正確な情報は、各ブランドの公式サイトにてご確認ください。当サイトに掲載された情報によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。)
安いフリルの失敗しない選び方
トレンドのデザインを、まずは気軽に試してみたい!そんな時、安い価格帯(SHEIN, GRL, 楽天やQoo10のノーブランド品など)はとても魅力的ですよね。私も「まずは形から」と、試しに購入してみることもあります。
ただ、正直に言うと、この価格帯は最も「当たり外れ」が大きく、何も考えずに選ぶと「ださい」「イタい」という失敗リスクが最も高まるのも事実…。写真では素敵に見えたのに、届いたら生地がテカテカでペラペラだった…なんて経験、ありませんか?
安いフリルウェアで失敗しないためには、「徹底的に引き算する」勇気がコツだと思っています。
低価格フリルウェア・賢い選び方のコツ
- 色で選ぶ: 奇抜な色やビビッドな色、淡すぎるパステルカラーや柄物は避けて、徹底して「黒」「白」「チャコールグレー」のモノトーンを選びます。これだけで、素材の安っぽさが半減し、高級感が出ます。
- 素材感を見る: 商品写真やレビューを穴が開くほどチェック!特にフリル部分がテカテカ光っていないか、本体との素材感があまりに違いすぎないか、縫製が雑でないかを厳しく見極めます。
- デザインで選ぶ: 過度なボリュームのフリル(いかにも「盛ってます」感のあるもの)は避け、裾や袖口の「メロウ加工」や、背中の小さなフリルなど、「ごくさりげない」デザインから試してみるのが安全です。
安いからこそ、デザインで冒険せず「一番シンプルで、一番ベーシックな色」を選ぶのが、結果的に「大人」な選択になり、長く着られる一枚になりますよ。
ヨガの流派別おすすめデザイン
ここまで見てきたように、フリルデザインには「体型カバー力は高いけれど、動きの邪魔になる可能性がある」というトレードオフの関係が存在します。だからこそ、ご自身のメインのヨガスタイルに合わせて、デザインの「甘さ」と「機能性」のどちらを優先するか、バランスを取ることがすごく大切です。
ここでは、ヨガのスタイルを大きく2つに分けて、それぞれに推奨するフリルと、避けたほうが無難なフリルをまとめてみました。
パフォーマンス系(ホットヨガ、アシュタンガ、ヴィンヤサ)
最優先事項: 動きやすさ、吸汗速乾性、汗で重くならないこと、アライメント(正しい姿勢)の確認しやすさ、そして何より「邪魔にならない」こと。
推奨するフリル:
- 足首のメロウ加工: 機能性への影響はゼロ。さりげなく足首を華奢に見せてくれます。
- 背中の小フリル: バックデザインの縁取りなど。ポーズの妨げになりません。
- ブラトップの肩紐: 肩紐にごく小さなフリルをあしらったもの。見えてもかわいいです。
- 素材: 汗を吸っても重くならない、速乾性の高いメッシュやシアー素材のフリル。
非推奨のフリル:
- スカート一体型レギンス: 最も非推奨。汗で重くなり、動きを確実に妨げます。
- トップス裾のペプラム: 逆転のポーズ(ダウンドッグ)で必ずめくれるため、集中を妨げます。(※めくれ防止設計のものを除く)
- 過度な袖フリル: 腕の動きを妨げ、汗で肌に張り付いて不快です。
ライフスタイル系(ピラティス、バレエ、リラックスヨガ、マタニティヨガ)
最優先事項: [体型カバー]、[かわいい] [おしゃれ] といったデザイン性、そして自分の「気分が上がること」。
推奨するフリル:
- ペプラムトップス: お腹周りを優しくカバー。マタニティヨガにも最適です。
- スカート一体型レギンス: ヒップラインを完全にカバー。初心者の心理的ハードルを下げてくれます。
- 肩・袖フリル: 二の腕をカバーし、フェミニンな印象を強調。ピラティスにも◎。
非推奨のフリル:
- 特になし。 逆転のポーズが少ない、または運動量が穏やかなため、デザイン性を最優先して、ご自身が「着たい!」と思うフリルを自由に楽しむことを推奨します。
この違いを一覧表にまとめてみました。スマホの方は横にスクロールできるかもしれません。
| フリルの配置 | パフォーマンス系 (ホットヨガ・ヴィンヤサ等) | ライフスタイル系 (ピラティス・リラックス等) | 主な理由 |
|---|---|---|---|
| トップス裾(ペプラム) | △ (めくれ防止機能付きならOK) | ◎ (特におすすめ) | 逆転ポーズでめくれ上がるため。 ライフスタイル系ではお腹カバーに最適。 |
| ウエスト(スカート一体型) | ✕ (非推奨) | ◎ (特におすすめ) | 汗で重くなり、邪魔になるため。 ライフスタイル系ではお尻カバーに最適。 |
| 肩・袖フリル | △ (デザインによる) | ◎ (おすすめ) | 汗で張り付く可能性。重ね着しにくい。 ライフスタイル系では二の腕カバーに。 |
| 背中・足首のフリル | ◎ (おすすめ) | ◎ (おすすめ) | どちらのスタイルでも動きに全く影響しないため。 |
ご自身のスタイルに合わせて
ここで挙げたのは、あくまで一般的な目安です。ヨガの流派やスタジオの雰囲気、そして何よりご自身のその日の体調や気分に合わせて、最適なウェアを選んでくださいね。安全にポーズが取れることが大前提ですので、判断に迷う場合は、通っているスタジオのインストラクターに相談してみるのも良いでしょう。
目的別ヨガウェアのフリルを総括
ここまで、「ヨガウェア フリル」というキーワードの裏にある、私たちの複雑な気持ち(かわいい!でも、ださい?イタい?邪魔?)を、一つずつ解きほぐしてきました。いかがでしたでしょうか。
フリルは、単なる「飾り」ではありません。それは、私たちの「かわいくありたい」という純粋な気持ちと、「体型をカバーしたい」という実用的な願いを両立させてくれる、とても賢く、戦略的なアイテムだと思います。
選び方、そして着こなし方の法則さえ間違えなければ、フリルは「ださい」や「イタい」といったネガティブな懸念を払拭し、あなたのヨガプラクティスを支える最も強力な味方になってくれます。最後に、失敗しないフリルウェアを選ぶための最終チェックリストをまとめてみます。
フリルウェア選び・最終チェックリスト
- 【目的の明確化】あなたの主な目的は? □ パフォーマンス(ホットヨガ、運動量が多い) □ ライフスタイル(ピラティス、リラックス) □ 体型カバー(お腹、お尻、二の腕)
- 【懸念の確認】あなたのヨガスタイルで「邪魔」にならないか? → パフォーマンス派なら、「スカート一体型」や「裾のペプラム」は避け、「背中」や「足首」のさりげないデザインを選ぶ。
- 【体型カバーの確認】フリルの「配置」は、あなたの悩みを解決するか? → お腹/お尻なら「トップス裾」や「スカート一体型」、二の腕なら「肩・袖フリル」。
- 【「大人」度の確認】「ださく」「痛く」見えないか? □ 素材は、ウェア本体と「一体感」があるか?(レースやサテンではない?) □ 色は、「ワントーン」または「ニュアンスカラー」か?(派手な配色ではない?) □ 形状は、「ドレープ」や「フレア」か?(過度なボリュームではない?)
- 【コーデの確認】「ワンスウィートの法則」を守れるか? → フリルウェア以外は、すべて「シンプル」なアイテム(無地のレギンスなど)で揃える。甘さのバランスを取る。
選び方と着こなしの法則さえ押さえれば、「ださい」「イタい」なんて心配はもう必要ありません。ぜひ、ご自身にぴったりの「大人のフリル」を見つけて、自信を持ってマットに向かい、自分自身のための時間を心から楽しんでくださいね。




